【あなたのチームは今どこ?】チームビルディングの「具体例」&タックマンモデルの段階別診断!

「チームビルディングのイベント、とりあえずやってみたけど… 効果、イマイチじゃない?」

実は、チームを強くするためのゲームやワークショップって、「お医者さんの薬」と一緒なんです。

風邪なのに頭痛薬を飲んでも治らないように、チームの現状(病状)を診断せず、適当な活動(薬)をしても、一時的に盛り上がるだけで本質的な効果は出ません。

この記事では、チームが必ず通る成長の道筋を教えてくれる
「タックマンモデル」を使って、あなたのチームが今どの段階にいるかフランクに「診断」し、その段階にぴったりの「処方箋」(具体的な活動)をお伝えします。

さあ、あなたのチームが今「ノリノリの機能期」なのか、「喧嘩だらけの混乱期」なのか、一緒にチェックしましょう!

目次:
第1章:理論でわかる!チーム成長の5つの「あるある」段階
第2章:タックマンモデル別診断!あなたのチームへの「処方箋」具体例
第3章:成功はイベントの「後」に決まる!最後の仕上げ


第1章:理論でわかる!チーム成長の5つの「あるある」段階

効果的な活動を選ぶには、まずチームの現在地を知ることが最優先です。

そのための最強の診断ツールが、ブルース・W・タックマン氏が提唱した「タックマンモデル」です。

あなたのチームにも、この5段階の「あるある」が必ず当てはまるはずです。


■ 段階(名称)|チームの「今」の状態は?|リーダーが「今すぐ」やるべきこと

段階(名称)チームの「今」の状態は?リーダーが「今すぐ」やるべきこと
1. 形成期 (Forming)「初めまして!」みんな探り合い。まだ遠慮だらけで目標もぼんやり。「何をやるか」を明確に! まずは安心して話せる空気作り。
2. 混乱期 (Storming)「え、私はそう思わないけど?」「それって無駄じゃない?」意見が衝突!雰囲気最悪の魔の期間。「ケンカOK!」の場を設定! 建設的な議論と役割の再確認。
3. 統一期 (Norming)嵐を乗り越えた!お互いの個性を認め合い、協力体制やルール(規範)が自然とできあがる。「ルール守ろうね」 成功体験をみんなで共有し、定着させる。
4. 機能期 (Performing)指示なんていらない!全員が自律的に動き、最高の成果をバンバン出す最強モード!「いいね!」と承認! 改善を促し、この状態をキープするサポート。
タックマンモデルの状態

第2章:タックマンモデル別診断!あなたのチームへの「処方箋」具体例

チームの状態に合わせて、活動の目的をガラッと変える必要があります。

ここでは、各段階で「これさえやれば大丈夫」という活動を厳選してご紹介します。


2.1 形成期 (Forming) 向け:「まだ遠慮してるな」を解消する処方箋

【形成期チェック】

・会議中、発言する人が決まっている
・お昼休みも各自で過ごしている
・プライベートなことは全く知らない

➡️ あなたのチームに必要なのは、「お互いを知って、安心感を高めること」です。


■ 具体例(形成期)

具体例なぜ「形成期」に効く?想像してみよう
共通点探しゲーム業務外の「共通点」を見つけることで、一気に心理的な壁が崩れます。「実は私も猫好きなんです!」ってなると、急に話しやすくなりますよね。「うちのチーム、全員が同じ音楽フェスに行ったことがある!って分かったら、どうなる?」 翌日の会話のネタが爆増します。
クイック感謝ラウンド会議の冒頭に「〇〇さん、この前助けてくれてありがとう」と感謝をサッと共有。「毎日たった5分。この習慣だけで、チームの雰囲気がどう変わると思う?」 殺伐とした空気が、ほんわかポジティブに変わります。
形成期(具体例)

(参考)形成期に効くチームビルディング:【縁(えん)】チームビルディング支援ワークショップ


2.2 混乱期 (Storming) 向け:「衝突をエネルギーに変える」処方箋

【混乱期チェック】

・意見を言ったら空気が悪くなる
・個人の目標とチームの目標がズレてる
・影で愚痴を言い合ってる

➡️ あなたのチームに必要なのは、「感情的にならず、建設的に意見をぶつけ合う練習」です。


■ 具体例(混乱期)

具体例なぜ「混乱期」に効く?」想像してみよう
コンセンサスゲーム生死に関わる設定(例:砂漠での遭難)のゲームで、否応なしに意見を戦わせ、合意する経験をします。「感情論抜きで、冷静に『最適解』を探す議論を、あなたは最後にいつやった?」 この経験が、業務での本質的な話し合いに変わります。
定期的な1on1の実施意見が衝突して傷ついたメンバーの気持ちを、リーダーが安全な場で受け止める。「上司が自分の不満やモヤモヤを真剣に聞いてくれる。それだけでどれだけ心が軽くなると思う?」 信頼回復の土台になります。
混乱期(具体例)

(参考)混乱期に効く振り返りチームビルディング:【省(せい)】チーム振り返りワークショップ


2.3 統一期 (Norming) 向け:「最強チームへ進化する」戦略的処方箋

【統一期チェック】

・お互いの役割は明確
・報連相はスムーズ
・最近大きなケンカは見てない

➡️ あなたのチームに必要なのは、「協働の規範を、共通の目標達成に直結させること」です。


■ 具体例(統一期)

具体例なぜ「統一期」に効く?想像してみよう
MVV(ミッション・ビジョン・バリュー)作り協力体制が整った今だからこそ、「何のために、どこに向かって、何を大切にして働くか」というチームの根幹をメンバー主導で言語化する。「全員が腹落ちした『自分たちの存在する理由』が見つかったら、仕事への熱量はどう変わると思う?」 自律的に動ける最強チームの土台になります。
OKR設定ワークショップ統一されたチーム力を、具体的なストレッチ目標(O:目標)と成果指標(KR:主要な結果)に落とし込む。目標達成に向けた協働をデザインする。「全員が『この目標は自分たちの目標だ』と思えたら、もうリーダーの指示は必要だろうか?」 メンバーの自律性を最大限に引き出します。
統一期(具体例)

(参考)統一期に効くチームビルディング:【縁(えん)】チームビルディング支援ワークショップ


第3章:成功はイベントの「後」に決まる!最後の仕上げ

どんなに良い活動をしても、やりっぱなしでは意味がありません。

真の成果は、活動後の「振り返り」で決まります。


3.1 イベントで終わらせない「たった5分の振り返り」

MVVやOKRを設定した後、「作って終わり」になっていませんか?

必ず
「あの目標にコミットできているか?」
「Value(価値観)に基づいて行動できているか?」
を5分でいいから話し合いましょう。


3.2 継続が命!「診断」をサボらない

チームは生き物です。

新しいメンバーが入ったり、大きなプロジェクトが終わったりすれば、また「形成期」や「混乱期」に逆戻りすることもあります。

だからこそ、定期的にチームの状態をチェックし、適切な処方箋を出し続けることが、最強のチームをキープする秘訣なんです。


あなたのチームは今、本当に機能していますか?

現状を正確に把握し、次の行動を明確にするために、(株)aundが作成した「チームの状態チェックシート」をご活用ください。

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