─「縁」をつなぎ、組織の“和”を高めるファシリテーション型チームビルディング ─

スピードと信頼の時代、チームは“最初”がカギになる

新メンバーの加入やプロジェクトの立ち上げ、組織再編などでチームが再構築される場面は少なくありません。
このワークショップは、チームの最初「形成期」に特化したファシリテーションワークショップです。
タックマンモデルとコルブの経験学習サイクルをベースに、信頼関係の構築・共通目的の形成・役割明確化を3時間で支援。「ただ楽しいだけ」のチームビルディングではなく、“成果に結びつく関係性”を育てる対話型プログラムです。

■対象者/対象チーム

プロジェクト開始直後のチーム

立ち上げフェーズにあり、目的や役割の共有が不十分な状態のチーム。初期段階での信頼構築と方向性の明確化が重要です。

組織横断チーム

異なる部門・バックグラウンドのメンバーで構成され、価値観や言葉のズレが起きやすいチーム。相互理解と共通言語の醸成が求められます。

ジョブ型雇用などで協働経験が浅いチーム

専門性は高いが、横のつながりやチームとしての動きに慣れていない人材が多いチーム。関係性づくりと目的共有の場が必要です。

■解決できる課題

✓チーム内での信頼が築けず、意見が出ない
✓プロジェクトの方向性があいまいなまま動き出している
✓目的と役割のすり合わせができておらず、連携がうまくいかない
✓組織変更で関係性がリセットされた状態
✓対立や誤解が業務効率を下げている

提供価値(理想像)

信頼の土台構築

心理的安全性を高め、対話しやすく、意見をぶつけられるチームへ

目的・ビジョンの明確化

チーム全員で共通の方向性を描き、迷わないチームへ

役割・プロセスの明確化

誰が、何を、どう担うかを明文にして駆動するチームへ

■サービスの特長

専門ファシリテーターが現場に伴走

組織内では見えにくい関係性や空気を第三者が丁寧に拾い上げ、プロの進行で促進。

チーム成長フェーズに応じたカスタマイズ


タックマンモデル(形成期・混乱期・統一期・機能期)にあわせた進行で、今の状態に最もフィットするアプローチを選定。

実践を振り返りを往復するチーム設計


コルブの経験学習サイクルを用いた「気づき→行動」への接続。

■ワークショップ内容(プログラム概要)

✓対象人数:5〜7名/1チーム(複数チーム同時対応可)
✓所要時間:3時間(短縮版、延長版については応相談)
※内容によっては時間をご提案させていただきます。
✓実施形式:オンライン/対面 どちらも対応
✓費用:内容に応じてお見積りいたします

■カリキュラム(例)

時間帯 内容
0:00 - 0:20 チェックイン・アイスブレイク(心理的安全性の醸成)
0:20 - 1:00 理想のチームとは?ビジョン共有ワーク
1:00 - 1:45 対話型アクティビティ(協働・葛藤の体験)
1:45 - 2:15 振り返りと概念化(タックマン×コルブ)
2:15 - 2:45 チームとしての今後の行動計画/役割確認
2:45 - 3:00 チェックアウト・感想共有

■活用シーン

プロジェクト立ち上げ前のキックオフ時に

目的共有や信頼形成を先に行うことで、その後の施策がスムーズに展開可能になります。

異動/配属後のチームビルディングとして

新メンバーが加わった段階で“目的”と“価値観”をそろえることで、ギャップを埋めやすくなります。

部署再編や事業部再編成の際の関係構築に

部門間での壁を超えた共通言語をつくり、横断型チームとしての連携力を高めます。

OKR導入にあわせた対話型ビジョン共有ワークとして

“組織の目標”と“個人の納得感”をつなぐ場として活用いただけます。

お客様の声

A社

製造業/新製品開発チーム

受講者の声

「最初はバラバラだったメンバーが、3時間で“同じ目標”を共有できるようになったのが印象的でした。」


人事の声

「立ち上げ初期に“対話型”のファシリテーションワークを入れたことが、後の成果創出につながりました。」

B社

IT/部門横断チーム

受講者の声

「普段ほぼ話すことのなかったメンバー同士が、笑顔でアイデアを出し合っていたのが驚きでした。」


社長の声

「単なるアイスブレイクではなく、成果につながる“組織の縁をつなぐ時間”だったと感じています。」

■よくある質問(FAQ)

Q1. 単発のワークショップで効果は出ますか?
A. 3時間でも明確な気づきと変化を感じられる設計です。必要に応じて継続支援やフォローもご相談ください。

Q2. 対象チームの規模に上限はありますか?
A. 1チーム5〜7名が目安ですが、複数チーム同時実施も可能です。ご相談ください。

Q3. オンライン実施でも対話は可能ですか?
A. Zoom/Teams等での実績もあり、心理的安全性や対話の設計も最適化しております。
ただし、おススメはオフラインです。

ご質問・ご相談などありましたら
お気軽にお問い合わせください

■そのほかの貴方へのおススメのサービスを探す

🎛 プログラム・レコメンド
立場や状況に合わせて質問が変わります(中立設問)

関連記事:
「チームが変わる」本質的なチームビルディングとは? 成長する組織に共通する視点を紹介
チームがうまくいかない本当の理由:人間の本能と心理から読み解くチームの“見えない力学”