~“入社前1on1で、定着と関係構築を先回り設計する”新しいオンボーディング支援~

これからのオンボーディングは「迎える側」から始まる

多くの離職は“入社後の3か月”で決まります。
初日の迷い、30日の手応え不足、90日のすれ違い。
これらは、ほとんどが「受け入れ側の準備不足」から生まれます。

Kick-ake【起】 は、配属前1か月の上司×aundの1on1を中心に、
初日~120日までの“迎え方の設計”を共につくるオンボーディングプログラム。
チームビルディングや振り返りの型を上司が自ら使えるよう支援し、
必要に応じてファシリテーションも伴走します。

■対象者/対象チーム

中途社員・新入社員を受け入れるマネージャー・上司層

・採用した人材が早期に力を発揮できるよう、「迎える準備」を整えたいマネージャ/上司
→入社初日からの関係構築・役割設定・支援導線を先に描くことができます。

チームリーダー・OJTトレーナー

・新メンバーとの関係性に不安を感じている方。
→「どう関わるか」「何を伝えるか」を明確にした上で、初動の支援を行えます。

社員のエンゲージメントを高めたい人材開発担当者

・採用後の“定着と戦力化”を可視化したい方。
→再現可能な受け入れプロセスと効果指標を導入できます。

■解決できる課題

✓ 採用後の初期離職が減らない
✓ 現場任せのオンボーディングで品質にばらつきがある
✓ 受け入れ準備が不十分なまま入社日を迎えてしまう
✓ チーム内で役割・期待が共有されず、中途社員が浮いてしまう

提供価値(理想像)

“迎える力”を備えたマネージャーへ

受け入れ側の設計力を高めることで、チームの関係性と心理的安全性を早期に確立。

メンバーが「ここで力を出せる」と早く実感

初日から安心して動ける導線と明確な期待を提示し、早期定着と成果創出を促進。

再現可能なオンボーディングの型を構築

属人的だった受け入れを、仕組みとしてマネージャーに残すことで、持続的運用を実現。

■サービスの特長

入社前1on1による“先回り設計”

入社1か月前に上司×aundで60分の1on1を実施。
初日から120日までの具体的な関わり方・フォロー導線を設計します。

現場で使えるツール群を提供


初日資料、初週カレンダー、1on1質問カード、KPTテンプレートなど、
上司が自走できるような実用フォーマットを提供します。

チームフェーズに応じた柔軟支援


チームビルディングや振り返りのファシリテーションが必要な場合のみ、
aundが伴走。3か月間で関係構築〜改善サイクルを定着させます。

■ サービス構成(プログラム概要)

フェーズ時期内容実施概要
サービス①入社1か月前受け入れ準備1on1(上司×aund)接し方設計・初日Day設計・30/120日のフォロー計画60分/オンライン
サービス②入社1か月後チームビルディング(オプション)方向性・役割・貢献のすり合わせ3時間/ファシリテーション付/基本対面
サービス③入社3か月後振り返りミーティング(オプション)KPTで成果・関係性を振り返り、改善アクションを合意3時間/ファシリテーション付/基本対面

■カリキュラム(1ON1)

時間 内容 目的
0:00–0:15 チェックイン:採用背景・チーム構造の共有 現状認識をそろえ、受け入れの土台をつくる
0:15–0:35 上司の接し方設計(タイプ・価値観整理) 中途社員の不安を和らげる“関わり方”を設計
0:35–0:50 初日〜120日のオンボーディング設計 初日Day・30日・120日レビューを先に描く
0:50–1:00 まとめ・宿題設定(初日資料・カレンダー作成) 実行計画を可視化し、次アクションを明確化

■活用シーン

● 中途社員受け入れ前の“関係構築設計”に

入社前に上司と一緒に迎え方を描くことで、初日の不安をゼロに。
上司自身の準備を整えることが、チーム全体の成功につながります。

● チームビルディング・振り返りを現場に委ねたい時

ファシリテーションは支援ツールとして提供。必要に応じて aund が伴走します。
“自分たちでできる仕組み”を重視する企業に最適です。

● 離職防止と早期戦力化の両立を図りたい時

「受け入れ準備の質」と「フォロー導線の明確化」が、3か月後の定着率を左右します。
再現性あるオンボーディング文化を社内に根付かせたい場合に最適です。

お客様の声

A社

IT

マネージャの声

「入社初日を“ただ迎える日”ではなく、“信頼を築く日”にできた。
事前の1on1で設計できたおかげで、初週からスムーズに動き出せた。」

人事担当者

担当者の声

「1上司が自走できるチェックリストや初日資料テンプレートが非常に実践的。現場に依存しない再現性のあるオンボーディング体制が構築できた。」


■よくある質問(FAQ)

Q. チームビルディングや振り返りは自社で実施できますか?
A. 自社の会議室でできるような設定をしております。aundが提供するテンプレートと進行マニュアルをお渡しします。

Q. 上司とメンバーの双方が参加する回も可能ですか?
A. はい。1on1で設計後、必要に応じて合同対話回(上司、転職者、aundの3者)を組み込めます。

Q. 単発支援だけでも依頼できますか?
A. 可能です。基本セットは上司の方と1on1およびチームビルディングのツールをお渡しします。またオプションにてチームセッションにaundのファシリテーターが入ります。

ご質問・ご相談などありましたら
お気軽にお問い合わせください

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